真誠会は、真誠会医院(現:真誠会セントラルクリニック)は開院当初より、クリニックの吹き抜けに近所から分けていただいた孟宗竹を使って大七夕飾りをしてきました。
私にとって七夕祭りは子どものころの楽しい想い出でありとても大切な心のよりどころです。
毎年、大孟宗竹を使った、たぶん米子で一番大きな七夕飾りは、従業員が患者さんと一緒になって作り、クリスマスツリーの飾りにも劣らない楽しみとロマンがあります。というより、私自身は七夕のなんとなくセンチメンタルな雰囲気はクリスマスより好きなのです。
その七夕飾りも真誠会が大きくなり、私が忙しくなってきたため一時的に数年間中断したことがありました。
しかしながら、昨年、東日本大震災の三年目となった、東日本の復興を祈って、短冊千枚に願い事を書いた千枚七夕を飾りました。とても見事な七夕飾りで感動的でした。
そして今年も更なる東日本の復興と、患者さんの回復を願って千枚七夕を飾りました。
また今年はそれに加えて、4つの派手な吹流しを飾りました。
この吹流しに関しては東北三大祭の一つである仙台七夕が有名です。その仙台七夕の吹流しを模した、七夕飾りです。この仙台七夕の吹流しを使うことは東北の復興を願う真誠会の七夕飾りにとってもふさわしいものだと思います。
また、復興のために東北の皆さんが手作りして売られていた飾りも飾りました。
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